しかしこのまま終わるタマでは御座いません。
体力回復を図ると美術館のハシゴを決意。 東京都現代美術館に向かいます。 以前から気になっていた大竹伸朗がお目当て。 前日に始まったばかりの企画展だったので、ダリ展の再現を恐れていたのだが、こちらはいたって平穏な展示会場であった。 ようやく作品と対峙できる喜びを噛み締め、展示室内に歩を進めた。 間もなく息を飲んだ。 彼の作品が放つそのエネルギーは、ダリでの欲求不満を抱えた俺の心を捕らえるには十分過ぎるものだった。 この日直接作品に触れるまでは、怪奇で狂的な作風という印象を持っていたが、全くそんなことはなかった。むしろ包み込まれるような温かな印象を受け、作品と共にそこにいることがたまらなく心地良い時間となった。 もっと彼のこと知りたいな。そう思える素敵な訪館でした。 その後は中野でご飯。(ここまで来て博多もつ鍋) 会いたかった仲間にも会えて嬉しかった。 夜は吉祥寺の友人宅にて一泊。 いろいろあっていろいろ考えさせられて、なかなかに有意義な一日やったなぁ。
by carr-log
| 2006-10-19 14:24
| 芸術
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